漫然運転で歩道に乗り上げ、歩行者はねる

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25日、奈良県大和郡山市内の県道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。そのまま道路左側の歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた46歳の男性に衝突した。男性は間もなく死亡。警察は38歳の男を現行犯逮捕している。調べに対して男は「ボーッとしていた」などと供述している。

奈良県警・郡山署によると、事故が起きたのは25日の午前8時20分ごろ。大和郡山市天理町付近の県道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、交差点で信号待ちをしていた46歳の男性をはねた。

男性は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間後に死亡している。警察はクルマを運転していた38歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間。調べに対して男は「ボーッとしていた。歩道に乗り上げたことに気づいたときには遅かった」などと供述しており、警察では漫然運転だった可能性が高いとみている。

《石田真一》

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