新車販売、前年同月比3.1%増で3か月ぶりプラス…4月

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した4月の新車販売統計速報によると、総台数は前年同月比3.1%増の36万8830台と、今年1月以来3か月ぶりのプラスとなった。

4月は自家用登録車のみ自動車取得税の暫定税率が撤廃されており、その効果も出た格好だ。

登録車は6.9%増の23万2993台と、月次では2005年6月(8.6%増)以来の高い伸びとなった。登録車の自家用については、4月は暫定税率で5%の取得税が本則の3%に戻されていた。不振が続いていたトヨタ自動車が8.8%増と昨年11月以来、5か月ぶりにプラスに転じている。

軽自動車は2.8%減の13万5837台と、13か月連続でのマイナスだった。首位のダイハツ工業と2位のスズキのみがプラスを確保し、他社はいずれもマイナスだった。

《池原照雄》

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