豊田合成が発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比11.6%増の6624億円と過去最高だった。営業利益は同65.2%増の521億円。
自動車部品事業は国内外で受注が順調に推移した。中国を含む豪亜地域をはじめとする世界各地の増収効果や原価低減による合理化効果で大幅増益となった。
経常利益が同61.2%増の505億円、当期純利益が同93.2%増の308億円といずれも過去最高益となった。
2009年3月期の連結決算業績見通しは、売上高が同3.4%減の6400億円、営業利益が同19.4%減の420億円、経常利益が同16.9%減の420億円、当期純利益が同22.1%減の240億円と減収減益となる見通し。