オープンカー、ガードレールくぐり抜けて路外へ転落

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4月29日早朝、愛知県尾張旭市内の市道(堤防道路)を走行していた乗用車が、左側の脇道路から進入してきたクルマを避けようとした弾みで対向車線側に逸脱。道路右側のガードレールを突き破り、約5m下に転落する事故が起きた。男性2人が死亡している。

愛知県警・守山署によると、事故が起きたのは4月29日の午前6時55分ごろ。尾張旭市下井町刎内付近の市道(矢田川右岸堤防道路)を走行していた28歳男性の運転する乗用車が、左側の丁字路交差点から進入しようとしていたクルマを避けようと急ハンドルを切ったところ、対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールを突き破り、約5m下の河川敷に転落した。

クルマは転覆。運転していた男性と、同乗していた30歳の男性が頭部を強打。近くの病院に収容されたが、2人とも間もなく死亡した。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。事故を起こしたクルマは外国製のオープンカーで、衝突によって変形したガードレールの下部を潜り抜けるようにして転落していったという。オープンカーだったこともあり、乗員は頭部の受傷が深刻だったようだ。

《石田真一》

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