【SUPER GT 第3戦】決勝…SC430 が1-2、立川が最多記録を更新

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【SUPER GT 第3戦】決勝…SC430 が1-2、立川が最多記録を更新
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SUPER GT(スーパーGT)第3戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3・4日、富士スピードウェイで開催された。GT500クラスの優勝は、38号車「ZENT CERUMO SC430」(立川祐路/リチャード・ライアン組)。同時に立川は、自身が持つGT500勝最多記録を10勝に更新した。

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GT300クラスは、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラムの若手コンビ平手晃平と国本京佑の95号車「ライトニングマックィーン apr MR-S」がポールtoウィン。

予選日(3日)の午前中は雨だったが、決勝(4日)は晴れでスタート。ポールからスタートするのは、昨年の最多ポール男小暮卓史の18号車「TAKATA 童夢 NSX」(パートナーは道上龍)だ。18号車は確実にラップを重ねていくが、22周目のダンロップコーナーで単独スピン。トップの座を予選2番手スタートの38号車(立川)にあっさりと明け渡してしまう。

30周を過ぎた頃から上位チームがピットインを開始。それが落ち着いた40周過ぎには、38号車(立川→ライアン)、35号車「宝山 KRAFT SC430」(ピーター・ダンブレックがドライブ、パートナーは片岡龍也)、100号車「RAYBRIG NSX」(井出有治がドライブ、パートナーは細川慎弥)というトップ3に。

65周を過ぎた辺りから2回目のタイヤ交換がスタート。38号車のみは75周まで引っ張ってからピットインし、ライアンから再度立川へ交代してトップのまま復帰した。そこへ、36号車「PETRONAS TOM'S SC430」(アンドレ・ロッテラー→脇阪寿一)、35号車(片岡)、100号車(細川)、18号車(道上)の4台が38号車に迫るが、SC430勢最速の立川はアウトラップからスパートをかけ、2位以下の追撃を許さない。

追う4台が激しいバトルを展開。100号車は35号車、36号車を攻略して2位に浮上するが、106周目に単独スピン。36号車と18号車に抜かれ、2位の座を手放してしまう。その後の変動はなく、ゴール。SC430の1-2フィニッシュとなった。

ポイントランキングは、46点でトップの本山哲/ブノワ・トレルイエ組の23号車「XANAVI NISMO GT-R」が無得点だったこともあり2位以下が猛追。立川組が11点差で2位、脇阪組はそこからさに1点差で3位となった。

第4戦はマレーシア・セパンサーキットでの海外戦。6月21・22日に開催だ。

《デイビー日高》

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