「危ない運転するな」と因縁をつけ、歩行者の男が暴行

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千葉県警は4日、歩行していた際に接触しそうになった乗用車の運転者に因縁をつけ、暴行を加えたとして、陸上自衛隊・松戸駐屯地に防衛技官として勤務する48歳の男を暴行の現行犯で逮捕した。事件当時は泥酔に近い状態だったとみられている。

千葉県警・柏署によると、事件が起きたのは4日の午前0時5分ごろ。柏市柏1丁目付近の市道を走行していた27歳男性の運転する乗用車と、路肩を歩いていた48歳の男が接触しそうになった。

男はクルマを追いかけ、「危ない運転をするんじゃない」などと因縁をつけ、「接触していない」と反論する男性と口論になった。男性は男の要求に従って車外に出たが、男から胸部を殴られたり、転倒した際に足を蹴られるなどの暴行を受けた。その後、男は取り押さえられ、通報を受けて駆けつけた同署員に暴行の現行犯で逮捕されている。事件当時は酒に酔っていたという。

後の調べで、逮捕されたのは陸上自衛隊・松戸駐屯地に電気系の技術職(防衛技官)として勤務する48歳の男と判明している。調べに対して男は「危ない運転をしているので注意した」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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