プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのミディアムモデル『308』を6月2日から販売を開始すると発表した。308は、2000年の『307』発表以来、約7年振りとなるフルモデルチェンジ(後継)で、プジョーの最初の第8世代モデルとなる。
エクステリアは、21世紀のプジョーが掲げる“Feline”(猫科の動物の意)というデザインアイデンティティを継承し、307と比べ、全長で+80mm、全幅は+60mm拡大し、反対に全高は−15mmとなり、ロー&ワイドなスタイリングとしている。
また、斬新なデザインを採用したダッシュボードと高品質なインテリアを特徴としていて、ダッシュボード及びドアインテリアトリムまでフルレザー仕上げとなる特別内装“インテグラル・レザー”仕様(Cielo/GTi)を設定している。
今回、日本導入されるモデルバリエーションは3タイプ、5ドアの「308プレミアム」、パノラミックガラスルーフとフルレザーシートなどの上級装備が特徴の「308 Cielo」、スポーティバージョンとしてエンジンをハイパワーチューンして6速MTを組み合わせた3ドアハッチバックの「308 GTi」。
エンジンはいずれのモデルも1.6リットル直噴ターボチャージャーエンジンで、ボディカラーは全11色を設定、インテリアカラーは全てのモデルで受注生産システムに対応している。
価格は308プレミアムが299万円。