乗用車燃費が改善---国土交通白書、地球温暖化問題を分析

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乗用車燃費が改善---国土交通白書、地球温暖化問題を分析
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冬柴国交相は9日の閣議に2007年度国土交通白書を提出し、了承を得た。

今回の白書では、国土交通白書として初めて地球温暖化問題をテーマに取り上げ、第1部を「進行する地球温暖化とわたしたちの暮らし」として、(1)地球温暖化の現状と予測、(2)自然災害の増加など地球温暖化による影響への適応、(3)地球温暖化の緩和---の3つの視点で整理、分析した。

このうち運輸分野での地球温暖化緩和に向けた課題の1つとして、自家用乗用車からのCO2排出削減をあげ、ガソリン乗用車の実走行燃費が1998年度を境に改善に転じている点を指摘。省エネ法に基づくトップランナー方式により、2010年度を目標年度とする燃費目標を設定した結果、自動車メーカーの積極的な取り組みもあって、2005年度時点で出荷ベースの約8割以上のガソリン自動車が燃費基準を達成し、新車の燃費平均値も10年間で約23%改善している点を強調している。

白書はさらにガソリン車よりエネルギー効率に優れるディーゼル車に触れ、「CO2排出量の観点から優れた自動車だ」と評価し、普及に向けて排出ガスのクリーン化とディーゼル乗用車に対するイメージの転換が必要だと指摘している。

《レスポンス編集部》

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