横浜ゴム、タイのバンコクに新会社設立

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横浜ゴムは、タイのバンコクに新会社「ヨコハマ・アジア」を設立し、4月から営業を開始したと発表した。

新会社は、アセアン、西アジア地域での補修用タイヤのマーケティング・技術サービスの拠点にするとともに、タイ、フィリピン、ベトナム、台湾に所在する横浜ゴムグループ製造販売会社の購買機能を一元管理する。

新会社の資本金は1000万バーツ(約3000万円)で、全額横浜ゴムが出資した。

ヨコハマ・アジアは、旺盛な需要が続くアセアン、西アジア地域での補修用タイヤ販売を強化し、横浜ゴムが得意とする乗用車用ハイパフォーマンスタイヤを中心としたブランド・販路政策の推進、タイヤ技術サービスを強化するために設立した。また、タイ、フィリピン、ベトナムのタイヤ生産拠点、タイと台湾のMB(多角化)製品生産拠点の購買機能を統括する。

従来、これら生産拠点の原材料購買は、本社購買部が直接管理してきたが、より生産拠点に近い場所に地域購買組織を設置することで、本社購買部との連携を高め、コストダウンと納期のスピードアップなどを図る。

タイはアジアのデトロイトと呼ばれるなど各国の自動車メーカーが多数進出しており、またアジアでの横浜ゴムグループ最大の生産販売会社ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング(タイ)が所在しているため、タイに新会社を設立した。

《レスポンス編集部》

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