『日産GT2012』…電気自動車の潜在需要は1000万台

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『日産GT2012』…電気自動車の潜在需要は1000万台
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日に行われた新中期経営計画「日産GT2012」の会見で、同社が力を入れていく電気自動車について触れ、「潜在需要は極めて高い」と強調した。

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というのも、日産が今年1月にイスラエルと電気自動車の量産化に向けた契約を結んだ際、多くの国、都市、企業からコンタクトを受けたからだ。

ゴーン社長は電気自動車の潜在需要について、「約6900万台の世界の自動車市場のうち、15%約1000万台」と推定した。

確かに電気自動車はゼロエミッションカーとして需要は高いかもしれないが、問題は性能とコストである。潜在需要を獲得するかどうかは、日産が開発する電気自動車がユーザーを満足させられるかにかかっているのはいうまでもない。

《山田清志》

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