商船三井、鉄鋼原料船53隻を新造整備

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商船三井は、継続的な伸長が今後も見込まれる鉄鋼原料の輸送需要に対応するため、53隻の鉄鋼原料船を新造整備すると発表した。

竣工時期は2014年前半までで、30万トン級4隻、25万トン級2隻、23万トン級7隻、20万トン級1隻、17万トン級27隻、11万トン級10隻、8万トン級2隻を新造整備する。

世界の鉄鋼需要は今後安定的に成長し、中国をはじめとして世界の粗鋼生産が持続的に成長することが見込まれ、その原料調達への効率的かつ安定的な輸送需要が一層高まるとことが予想される。同社は、世界最大級の鉄鋼原料船オペレーターとして、顧客のニーズに応じるため多様な船型での大規模な船隊整備を行っている。今回の新造船53隻のうち既に40%は中長期の貨物契約を締結しており、今後更に中長期契約を獲得し、最終的には60%まで高める計画だ。。

同社の運航隻数は、2008年3月末時点でケープ・パナマックス合わせて125隻。2013年度末までにケープサイズ約135隻、パナマックスサイズ約25隻の合計約160隻の運航規模へ拡大する。

《レスポンス編集部》

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