トルコGPで2位に入ったルイス・ハミルトン(マクラーレン)。3ストップを選択し、惜しくも優勝はならなかったが、マクラーレンの速さを印象づけたレース展開に本人も満足している。
「3番手スタートからの2位だけに嬉しく思うよ。ただし3ストップを想定した予選では、僕より燃料の多かったヘイキ(コバライネン)に及ばなかったことは残念だ。今日(11日)はハードなタイヤでスタートすることにした。フェラーリに挑戦するのは難しいとわかっていたから、トップ5に入れてポイントが獲れれば充分だと思っていた」
「マシンのバランスは素晴らしく、ハードタイヤではフェリペに着いていくどころか、パスすることだってできた。最後のソフトタイヤは厳しかったけど、結果には満足だよ」
「3ストップを選択したのは、ブリヂストンが昨年のようになってしまう恐れがあったから(残り16周でタイヤバースト)。だから安全策を採ることにしたんだ。そのせいで勝利をつかめなかったのは残念だが、いいペースで走ることができて次が楽しみだよ」とハミルトンは語っている。