フォードモーターでは、ピックアップトラックのフォード『F150』およびリンカーン『マークLT』の合計65万台のリコールを発表。原因はブレーキホースの脆弱性で、ブレーキング能力が落ちる可能性が指摘されている。
リコールの対象となったのは両モデルとも2005-06年モデルの5.4リットル3バルブエンジン搭載バージョン。
フォード広報によると、これまで報告されたこれが原因とみられる事故件数は11件だが、いずれも小規模の事故で負傷者などは出ていないという。
これらのピックアップトラックは60万台がアメリカ国内、5万台がカナダで販売されたもので、北米以外の地域には輸出されていないという。