接触事故の男、飲酒運転の発覚恐れ逃走、さらに衝突

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11日未明、神奈川県横浜市旭区内の市道で、交差点を左折しようとしていたタクシーと、対向車線側から右折してきた乗用車が接触した。乗用車はそのまま逃走したが、約200m先で対向車と衝突する事故を起こした。警察は運転していた46歳の男を逮捕した。

神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは11日の午前3時30分ごろ。横浜市旭区さちが丘付近の市道で、交差点を左折しようとした52歳男性の運転するタクシーと、対向車線側から右折して同方向に進もうとしていた乗用車が接触した。

タクシーは接触によって小破したが、乗用車はそのまま逃走。約200m先で対向車線に逸脱し、対向車線を順走してきた20歳女性が運転する乗用車とも接触。弾みでガードレールにも衝突して立ち往生した。被衝突側の2人にケガはなかった。

通報を受けて駆けつけた同署員が乗用車を運転していた男に職務質問したところ、酒臭いことに気づいたのでアルコール検知を実施。その結果、酒気帯び相当量のアルコール分を呼気から検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみられており、警察ではひき逃げ容疑でも男を追及している。

《石田真一》

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