劇物搭載のワゴン車が盗まれる

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12日朝、千葉県袖ケ浦市内にある冷暖房設備工事会社の駐車場に止めていたワゴン車が盗まれる事件が起きた。このワゴン車には冷媒として使う劇物2種が積載されており、警察では窃盗事件として捜査を開始している。

千葉県警・木更津署によると、警察が事件発生を認知したのは12日の午前8時ごろ。袖ケ浦市今井付近にある冷暖房設備工事会社の従業員から「駐車場に止めていたワゴン車が盗まれた」という内容の通報が寄せられた。

このワゴン車の荷室には、人体に悪影響を及ぼす劇物であり、冷媒として使用されるクロム酸リチウムと臭化水素、それぞれ20リットルずつがポリタンクに入れられた状態で収められていたという。

警察では何者かがこうした劇物の存在を知らず、11日深夜から12日早朝までの間に駐車場へ侵入し、クルマのみを目的として盗んだ可能性が高いとみて、窃盗事件として捜査を開始している。

《石田真一》

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