伊フェラーリは新型8気筒エンジンGT、『カリフォルニア』の最初の公式写真を発表した。折りたたみ式ハードトップを備えたコンバーチブルボディのみが提供される。
車体とシャシーは他のフェラーリモデルと同様にアルミニウム製。折りたたみ式ハードトップを備えながらも「2プラス」のスペースをもち、使い勝手に考慮されている。
フェラーリとして初めて、エンジンをミッドフロント(フロントミッドシップ)に搭載する。4.3リットルV8エンジンは7500rpmで460PSを発揮、7速デュアルクラッチ・トランスミッション、「F1トラック」トラクションコントロールと組み合わされて、0-100km/h加速は4秒以下と発表されている。ブレンボのブレーキはカーボンセラミック・ディスクを採用する。
発表された写真はオープン状態で、クローズ状態がどうなるかは不明。カリフォルニアの実車の正式発表は秋のパリモーターショーが予定されている。