アドバンスクラブは16日、東京都内のホテルで環境拠点宣言式典を行い、環境対応を推進することを宣言した。アドバンスクラブは三井住友海上火災保険が支援する整備工場を中心とした組織だ。
アドバンスクラブは「エコ整備」によりグリーン購入法に対応し、EA21(エコアクション21)を取得するなど、環境対応を進めてきた。特にEA21に認定された整備工場については、現在の認証数107のうち100弱をアドバンスクラブが占めているという。
アドバンスクラブ会長柳沢浩氏は「自動車整備業の立場にとどまらず、CO2削減に積極的に取り組み、社会により貢献できる事業を目指す」と語った。
自動車における環境対応といえば、まずハイブリッドカーなどエコカーへの買い替えがあげられる。これに既存の車への整備も環境保全の選択肢に加わり、環境対応が広がる。