ニチアス3月期決算…耐火認定不正取得で最終赤字118億円

自動車 ビジネス 企業動向

ニチアスが発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比3.0%増の1696億円と過去最高だった。営業利益も同2.2%増の147億円と増益だった。

国内自動車メーカーの海外生産が堅調に推移したほか、国内の製造業で設備投資や石油精製、石油化学などのメンテナンス需要が好調だった。しかし、耐火建材の認定を不正に受けていた問題で改修の費用を計上した。

経常利益は為替の影響などから同0.7%減の140億8000万円と微減だった。最終損益が118億5600万円の赤字となった。

今期の業績見通しは、売上高が同6.9%減の1580億円、営業利益が同29.0%減の105億円と減収減益の見通し。経常利益も同29.0%減の100億円、当期純利益が56億円の見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る