KYOSHO AKIHABARA…海外からの旅行者たちに人気

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KYOSHO AKIHABARA…海外からの旅行者たちに人気
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東京・表参道店に続き、秋葉原のTX秋葉原阪急ビル内の複合商業施設「AKIBA TOLIM」に新たに直営店「KYOSHO AKIHABARA」を開店した京商だが、秋葉原店の想定外の珍客に驚きを隠せないでいる。

秋葉原店は、日本を訪れる世界の旅行者たちの人気エリア=Akibaだけあり、平日の昼間の客には欧米・アジア各国の旅行者グループが突如訪れ、対応に迫られることが少なくないという。

同社がこの春に登場させた、ICタグ搭載の小型R/Cカー『dNaNo』が体験できる“サーキット・バー”とあり、海外旅行者は『dNaNo』のレンタル走行と1杯のアルコールを楽しんで満足し、次の観光地へと向かうという。中にはこんな客も。「1人で50台ほどをドカッと買っていくヨーロッパ人の方もいました」(同店スタッフ)。

取材した日も、午後4時すぎに中国系の若者4人が訪れ、日本の先端R/Cカーを楽しんでいた。

同店がオープンしておよそ1か月が経つが、ユーザーはほとんどが男性だという。女性はカップルか、グループの一員として訪れる程度。平日は夕方から夜にかけての時間帯に多くのユーザーが集まり、仕事帰りのヘビーユーザーは“マイ『dNaNo』”を持ち込んでサーキットで小一時間を過ごしていくのだという。スーツを着たサラリーマンが、仕事カバンから小さなマシンをサラリと出して走らせるのだ。

一方、休日は家族連れや大グループでの来店が多く、開店時からサーキットはすでに埋まっている状態だという。

開店当初にはなかったラウンジ・エリアも人気。ソファに座ってドリンクで一息したあとにサーキットへ向かえる。

人気車種だが、圧倒的にフェラーリ勢が人気を博しているという。「一番人気は『モデナ』、その次に『エンツォ』でしょうか」(同)と。

《レスポンス編集部》

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