東京ラヂエーター3月期決算…大幅増収 EGRクーラーの受注好調

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東京ラヂエーター製造が発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比18.0%増の324億3200万円となり、大幅増収となった。

環境対応製品のEGRクーラーなどの各種熱交換器やSCRタンク、アルミ燃料タンクなどの車体部品の売上げが増えた。

しかし、損益面では、営業利益が同7.6%減の20億8600万円、経常利益が同6.4%減の21億0600万円、当期純利益が同43.8%減の13億2000万円と大幅減益だった。ステンレス材を中心とした原材料価格の高騰が影響した。

今期の業績見通しは、売上高が同1.4%増の329億円、営業利益が同14.2%減の17億9000万円、経常利益が同17.9%減の17億3000万円、当期純利益が同19.0%減の10億7000万円と増収減益の見通し。

《レスポンス編集部》

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