後ろを目視せずにバックで進行し、女性はねる

自動車 社会 社会

16日午前、福井県勝山市内の市道で、道路を歩いていた72歳の女性がバックで進行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた61歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

福井県警・勝山署によると、事故が起きたのは16日の午前9時25分ごろ。勝山市荒土町細野口付近の市道を近くに住む72歳の女性が歩いていたところ、バックで進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で約1時間後に死亡。警察ではクルマを運転していた61歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は幅員5m程度の直線区間。男性は知人を迎えに行った際、この市道を突き当りまで前進。方向転換できる場所までバックで下がった際に事故を起こした。調べに対しては「後ろを見ていなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る