車線変更中に衝突、飲酒運転の発覚恐れて逃走

自動車 社会 社会

17日深夜、神奈川県厚木市内の国道246号を走行していたバイクに対し、同一方向へ走行していた乗用車が衝突する事故が起きた。バイクを運転の男性が重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に35歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

神奈川県警・厚木署によると、事故が起きたのは17日の午後10時50分ごろ。厚木市妻田南2丁目付近の国道246号で、25歳の男性が運転するバイクに対し、同方向に進行していた乗用車が衝突した。

バイクは転倒。運転していた男性は路上に投げ出され、右足を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃情報などから35歳の男が容疑に関係したと判断し、18日までに道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

現場は国道129号との重複区間で片側3車線。昼夜を問わず交通量が多い。

双方の車両は車線変更中に進路が交錯し、衝突に至ったものと推定されている。逮捕された男は事故当時、酒に酔っていたことを大筋で認めており、調べに対しても「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る