【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】エンジンは2タイプ、ハイブリッドは?

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】エンジンは2タイプ、ハイブリッドは?
【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】エンジンは2タイプ、ハイブリッドは? 全 7 枚 拡大写真

トヨタ新型『アルファード/ヴェルファイア』のパワートレインには、先に登場した『エスティマ』と共通エンジンの2.4リットルの直4(CVT)と3.5リットルのV6(6速AT)が搭載されている。

チーフエンジニアを務めた中越裕三さんは「アルファード/ヴェルファイアのパワートレインはエスティマと共通です。先代の2.4リットルは4速ATでしたし、V6は3リットルだったので動力性能は大幅に余裕を増しています」

「2.4リットルはCVTを組み合わせることで滑らかな加速フィーリングと、優れた静粛性を実現しています。V6は280psを発揮する3.5リットルとなり、余裕のある走りを実感できると思います」

「先代のアルファードや現行エスティマにはハイブリッドモデルが設定されていますが、アルファード/ヴェルファイアでは、現状ではハイブリッドは考えておりません。エスティマと同じプラットフォームを使っているので構造的には不可能ではないのですが、現在このモデルはトヨタのハイブリッド車のラインアップ構想には入っていません」とコメント。

アルファード/ヴェルファイアのパワートレインの実力はすでにエスティマで実証済み。アルファード/ヴェルファイアのほうが車両重量は重くはなるが、どちらのパワートレインも余裕があるので、2.4リットルでも力不足を感じることはないだろう。

優れた動力性能と低燃費を両立し、エスティマでは高い評価を得ているハイブリッド車が設定されないのは残念なところだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る