路肩のクルマに気づかず追突?

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18日午後、佐賀県嬉野市内の県道で、路肩に路上駐車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突した。追突側の乗用車は大破し、乗っていた2人が死傷している。前方不注視が原因とみられている。

佐賀県警・鹿島署によると、事故が起きたのは18日の午後0時25分ごろ。嬉野市塩田町付近の県道を走行していた86歳男性の運転する乗用車が、路肩に路上駐車していた別の乗用車に追突した。

追突してきたクルマは大破。運転していた男性は胸部強打で間もなく死亡。助手席に同乗していた80歳の女性も頚部打撲などの軽傷を負っている。被追突側のクルマを運転していた51歳の男性にケガはなかった。

警察の調べに対し、被追突側のクルマを運転していた男性は「携帯電話に着信したので、クルマを路肩に止めていた」と話している。追突側のクルマはほとんど減速しない状態で突っ込んできており、警察では前方不注視か漫然運転の可能性が高いとみている。また、シートベルトがきちんと着用されていなかった可能性もあるとみて、車両検証も進めている。

《石田真一》

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