パンクでパニック、商店に突っ込む

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19日夜、東京都葛飾区内の区道を走行中のタクシーが歩道に乗り上げ、民家や商店などに次々と衝突する事故が起きた。警察ではタクシーを運転していた65歳の男性がパンクしたことでパニックになり、ハンドル操作を誤った可能性が高いとみている。

警視庁・葛飾署によると、事故が起きたのは19日の午後7時50分ごろ。葛飾区新小岩付近の区道を走行していたタクシーの右後輪タイヤがパンク。コントロールを失ったまま路外に逸脱。歩道に乗り上げ、交差点の信号柱に衝突した。

タクシーはバックしたが、今度は民家の軒先に衝突。その後、再び前進したものの道路に隣接する青果店の店頭に突っ込み、一部を破壊してようやく停止した。この事故で2人が軽傷を負っており、警察ではタクシーを運転していた65歳の男性から自動車運転過失傷害や器物損壊容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線。運転手はタイヤがパンクしたことに気づいていなかったとみられ、その後は衝突でパニックとなり、ハンドル操作ミスやペダル踏み間違えなども起こして被害を拡大させたとみられている。

《石田真一》

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