警戒中の覆面パトカーを物色、車上荒らしを逮捕

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青森県警は20日、青森県八戸市内で車上荒らしを行おうとしていた53歳の男を窃盗未遂容疑で逮捕していた。事件多発地帯で張り込み捜査を行っていた捜査車両(覆面パトカー)のドアを男が開け、これがきっかけで逮捕されたという。

青森県警・八戸署によると、逮捕された男は20日の午前2時40分ごろ、八戸市中居林付近の空き地に駐車していた県警・機動捜査隊の覆面パトカーを一般車両と勘違いし、ドアを開けて車内に侵入した疑いがもたれている。

付近では車上荒らしが多発しており、この日は同署や機動捜査隊が張り込み捜査を行っていた。機動捜査隊の覆面パトカーは空き地に駐車されており、車内にいた2人の捜査員が周辺を目視していたが、ドアのその最中に開けられたという。

男は2人の捜査員の存在には全く気づいておらず、自分がドアを開けたクルマが覆面パトカーだとはまったく認識していなかった。男は逃走を試みたが、すぐに取り押さえられている。

警察では周辺で発生した十数件の犯行に男が関与した可能性が高いとみて、厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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