住友化学、ポリエチレンとポリプロピレンを値上げへ

自動車 ビジネス 企業動向

住友化学は、ポリエチレン樹脂とポリプロピレン樹脂を値上げする方向で需要家と交渉に入ると発表した。値上げ幅は1kg20円アップで、6月21日出荷分から適用する方針だ。

2月にニューヨーク先物市場で1バレル=100ドルを超えた原油価格は、その後さらなる高騰を続け、5月22日には135ドルに達している。ナフサ価格についても、原油価格に連動して歴史的な高値を更新し、足元の価格が79000円/kl台に達するなど、今後さらに上昇する可能性も考えられる。

こうした原料価格の高騰にともなう大幅なコスト増は、同社のコストダウン努力だけでは吸収できないため、今後の安定供給継続のため、価格改定するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る