マツダレンタカー(広島市)は、沖縄エリアの店舗で「沖縄美ら海保護・サンゴ礁再生キャンペーン」を、6月1日から展開する。
売り上げの一部を活用して養殖サンゴを購入。海中生物の養殖や販売を行う「海の種」(沖縄市)を通じて移植。地元のサンゴ再生プロジェクトに参加する。その活動は「オキネット」(沖縄県豊見城市)の移植サンゴ情報発信ポータルサイト「return*blue」から見ることができる。深刻化するサンゴの白化を食い止めるための環境改善活動だ。
レンタカー利用者が、このキャンペーンを利用してレンタカーを予約すると売り上げの一部が自動的にサンゴ再生に役立てられる。
同社は、同県内7か所の営業所で保有する1200台のレンタカーに「青い地球を取り戻そう」というサンゴ礁再生プロジェクトのロゴマークを貼り、活動支援を呼びかける。
同社は「環境問題に積極的に取り組む」ことを企業理念に掲げている。同キャンペーンは9月30日まで続けられる。