三洋電機とVWグループ、ハイブリッド車用電池を共同開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
三洋電機とVWグループ、ハイブリッド車用電池を共同開発へ
三洋電機とVWグループ、ハイブリッド車用電池を共同開発へ 全 1 枚 拡大写真

三洋電機は、独フォルクスワーゲン(VW)グループとハイブリッド自動車(HEV)用の次世代リチウムイオン電池システムの共同開発を進めることで合意した。

三洋電機では、地球環境保護への意識の高まりや原油高騰を背景に、今後急速に拡大することが予測されるHEV用二次電池の開発・事業を強化していて、既に北米市場でフォードモーター、ホンダにHEV用ニッケル水素電池を供給している。

また、VWグループ(フォルクスワーゲン、アウディ)とは、2006年1月に次世代ニッケル水素電池システムの共同開発を進めることでも合意し、現在も共同開発に取り組んでいる。

今回のVWグループとのリチウムイオン電池システムの共同開発の合意で、ニッケル水素電池システムに加え、VWグループと緊密なパートナーシップを構築し、高性能HEV用電池システムの開発、商品化を加速し、グローバルでのHEV用バッテリー事業の拡大を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る