チッソなど3社、太陽光発電用途ポリシリコンを合弁生産

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チッソなど3社、太陽光発電用途ポリシリコンを合弁生産
チッソなど3社、太陽光発電用途ポリシリコンを合弁生産 全 1 枚 拡大写真

チッソ、新日鉱ホールディングス、東邦チタニウムの3社は、亜鉛還元法(JSS法)による太陽光発電用途ポリシリコンを製造する「新日本ソーラーシリコン」を設立することで合意した。総額約240億円を投じて鹿島コンビナート内に量産工場を建設する。

新会社の資本金は1億円で、チッソが50%、新日鉱が30%、東邦チタが20%出資する。

地球温暖化対策の一環である太陽光発電の世界的な需要急増に伴い、その原料となるポリシリコンの需要は引き続き大幅な伸張が予想されている。3社は昨年1月からJSS法によるポリシリコンの製造技術の実証に取り組んできたが、一定の成果が得られたため、事業化に踏み切る。

今後、高品質・低コストの太陽光発電用途ポリシリコンを安定的に供給する。将来的には、年産1万トン規模の生産体制の構築も視野に入れている。

《レスポンス編集部》

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