三菱自動車、07年度のリサイクル実績…ASR再資源化率68.8%、収支は赤字

エコカー 燃費

三菱自動車は、自動車リサイクル法に基づく2007年度の自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の再資源化などの実施状況を公表した。

2007年度の実施状況の概要によると、ASRの引き取り台数は34万2598台分、重量で5万5806トン。このうち、3万8421トンを再資源化した結果、再資源化率は、68.8%となり、2010年度の法定基準値の50%を達成した。

エアバッグ類は7万2195台分、14万3773個を引き取り、再資源化率は94.1%で、法定基準値の85%を達成した。フロン類の引き取り量は25万149台分、7万5409kgとなり、適正に処理した。

これら特定3品目の再資源化などに要した費用総額は、25億2919万7177円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金総額は、25億1511万4067円だった。全体収支は、1408万3110円の赤字となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る