【ホンダ フリード 登場】小さいながらも存在感のあるフォルム

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【ホンダ フリード 登場】小さいながらも存在感のあるフォルム
【ホンダ フリード 登場】小さいながらも存在感のあるフォルム 全 5 枚 拡大写真

ホンダから発売された2列/3列シートコンパクトカーの『フリード』。そのエクステリアは、小さいながらも存在感のあるフォルムに仕上がっている。

パッと見たときの印象は、『フィット』を大きくしたようなフォルムだが、サイドやテールゲートのキャラクターラインなどには特徴的なデザインが与えられている。

全長は先代モデルの位置づけとなる『モビリオ』よりも145mm延長されているが、それでも4215mmというコンパクトなサイズ。全幅も1695mmなので扱いやすい5ナンバーの枠に収まっている。ホイールベースは全長のわりに長い2740mmあるが、最小回転半径を5.2mに抑えているのも魅力だ。

フリードのエクステリアデザインを担当した大橋昭彦さんは「フリードのエクステリアは走りのよさと室内の広さを感じさせながらも、街に映えるスタイリッシュなデザインを目指しました」

「それを表現するためにフロントノーズからルーフにかけてはシャープな三角形をモチーフとし、そしてキャビンは広さを感じさせる四角形に仕上げています。その異なる形状を動きのあるサイドのキャラクターラインとダイナミックな面で繋ぎ合せることで、洗練されたエクステリアを作り上げています」

「また、2列、3列のシートレイアウトを問わず、精悍なエアロフォルムバンパーやサイドシルガーニッシュ、クローム調リフレクターの専用ヘッドライトを装備したエアロも設定しています」とコメント。

事実、フリードのスタイリングは一見シンプルに見えるが、ボディサイドの面構成やキャラクターラインの入り方などには、凝ったディテールが採用されている。エアロモデルも元のデザインを生かしながらうまくドレスアップされているので、エアロのほうがスタイリングのまとまり感は高い。

前身となったモビリオは路面電車をイメージしたファニーなスタイリングで男性ユーザーを逃してしまっていたが、フリードは老若男女を問わず幅広い人にマッチするスタイリングだ。

《岡島裕二》

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