【D1 第3戦】決勝…手塚強が勝利、グッドイヤーが初優勝

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【D1 第3戦】決勝…手塚強が勝利、グッドイヤーが初優勝
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D1グランプリの第3戦が、5月24・25日に鈴鹿サーキットで開催された。「グッドイヤーレーシングB324R」をドライブする手塚強が優勝。グッドイヤー勢の初優勝を飾った。

コースはお馴染みの逆走で、ダンロップコーナーからS字へと向かうテクニカルなセクションを利用。逆バンクアウト側に審査席が置かれ、スピードガンはダンロップコーナーに設置された。ちなみに、ダンロップコーナーは審査席から見えないため、同コーナーアウト側に副審席が置かれた。

今回は練習走行後の予選本番開始直前に雨が降り始める、いたずらな天候。シード選手を除いた49名はぶっつけ本番で挑む形となった。予選トップは、43号車中村直樹。逆に翌日の決勝日は練習走行中に雨が上がり、ドライでの走行がぶっつけ本番となった。

決勝単走1回戦は、吉岡稔記(ヤマサエスペリアトムス86)がターボ車を超える135km/hをマークして、1位で通過。ちなみに、吉岡は次戦からレクサス『SC430』を投入する予定だ。

追走トーナメントでは、1回戦で07年王者の川畑真人(TEAM TOYO with GP SPORTS 180SX)と、07年3位の末永正雄(トラスト雨宮 with TOYO D1-7)が姿を消してしまう。06年王者の熊久保信重(YUKE'Sクスコ チームオレンジ ランサー with ORC)、野村謙(BLITZ DUNLOP ER34)も2回戦で姿を消し、上位勢が早々に脱落していく。

そんな中で決勝に進出したのは、2回戦で熊久保、準決勝で吉岡を破った手塚と、川畑、野村、斉藤太吾(チーム22 FNATZ マークII)と強豪選手を破ってきた黒井敦史(TEAM TOYO with リバーサイド)。

しかし、決勝はあっけない決着。出走前の車検で黒井のマシンが故障で出走不可の判定を受け、手塚の不戦勝。手塚は野村を抜き、ランキングでも7点差の52点でトップとなった。

次回第4戦は、今月28・29日に岡山国際サーキットで開催。また、今週末の7・8日には、お台場で「2008 D1 GRAND PRIX EXHIBITION TOKYO DRIFT in ODAIBA」が開催される予定だ。

《デイビー日高》

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