焼酎を飲んだ直後に運転、多重衝突

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1日午前、埼玉県春日部市内の県道で信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突する事故が起きた。警察では追突側のクルマを運転していた54歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・春日部署によると、事故が起きたのは1日の午前11時50分ごろ。春日部市豊町2丁目付近の県道で、信号待ちのために停車していたクルマの列に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。クルマ3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で被追突側の2台が小破。最後部に位置した乗用車を運転していた46歳の男性と、その前のクルマを運転していた34歳の女性が頚部打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けた。追突車を運転していた54歳の男からは、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムという高濃度のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「外出する直前まで自宅で焼酎を飲んでいた」と供述。飲酒運転の容疑を大筋で認めている。事故当時は買い物に行く途中で、泥酔に近い状態だったことから、警察では飲酒量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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