コスモ石油、人権問題をクローズアップ

自動車 社会 行政

コスモ石油は、より多くの従業員のCSRへの参画と人権問題を考える契機とするため、2008年度を初年度とする「第2次連結CSR人権/人事中期計画」の推進項目の一つであるCSR啓発研修会を実施したと発表した。

研修会の一つ「コスモ石油グループトップ層人権研修会」は、コスモ石油の全役員、本社部室長、13事業所の支店長、製油所長、18社の関係会社の社長、総務担当部長の81人を対象とした研修会を実施した。

今回は東京工業大学院の水尾順一特任教授を講師に迎え「CSRと人権・労働 - コスモ石油グループの持続的な発展をめざして」と題し、CSRと人権・労働での企業の課題・関係などを講演してもらい、トップ自らが組織の活力を高める、従業員との「思いやりのコミュニケーション」などの重要性の再確認を図った。

もう一つの研修会は「コスモ石油グループ全事業所研修」でコスモ石油グループに就業する全従業員を対象とした研修会を全国30か所にて実施している。

研修では、人事部員が「パワーハラスメントについて」「ワークライフバランスについて」「健康管理について」のテーマで説明を行い、従業員一人ひとりが「人権問題」「仕事と生活の調和」「こころとからだの健康」について考えるきっかけの一助となることを狙いに開催している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る