【スーパー耐久 第3戦】伝統の4時間耐久レース

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

今週末の14・15日、富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズの第3戦、伝統の4時間耐久「スーパーTEC」が開催される。

無差別級(排気量3501cc以上)のSTクラス1は、BMW勢、中でもJohan Adzmi/谷口信輝/片岡龍也組の28号車が今シーズンは好調で、45点獲得でトップ。ディフェンディングチャンピオンの1号車「ENDLESS ADVAN Z」(青木孝行/藤井誠暢組)は15点差というだけでなく、前戦では周回遅れにされるなど、苦戦を強いられている。

排気量2001 - 3500ccの4輪駆動車のクラスであるSTクラス2は、開幕戦は三菱『ランサーエボリューション』のIX対Xの対決だったが、前戦からスバル『インプレッサ』が1台参戦し、8対1という状況。クラスランキングは、07王者の11号車「オーリンズ・ランサー EVO X」(中谷明彦/木下隆之組)が38点でトップ。それを37号車「シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー」(和田久/HINOKI組)が4点差で追っている展開だ。

排気量2001 - 3500ccの2輪駆動車のクラスであるSTクラス3は、4車種と今回も最も参加車種が多い。マツダ『RX-7』(FD)が3台、日産『フェアレディZ』(Z33)が5台、ホンダ『NSX』が1台、BMW『M3』が1台となっている。ランキングは、333号車「エクセディH.I.S.イングスZ」(前嶋秀司/佐々木雅弘組)が45点で、2位に11点差と頭ひとつリードしている。

排気量2000cc以下のクラスであるSTクラス4は、ホンダ同門対決で、『シビック TYPE R』が5台、『インテグラ TYPE R』が8台のエントリー。ランキングは、69号車「J'S RACING CIVIC ADVAN」(梅本淳一/久保田英夫組)が30点でトップだが、5点差の中に4台がひしめく混戦模様となっている。

当日券は、予選日の14日が大人(高校生以上)2000円、決勝日の15日が大人5000円。中学生以下は保護者同伴に限り、無料だ。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る