コンクリート壁に衝突、原因は運転者の突然死

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12日午前、広島県三原市内の国道185号を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死亡している。運転者が運転中に疾病で意識を失ったことが事故の主因とみられている。

広島県警・三原署によると、事故が起きたのは12日の午前9時50分ごろ。三原市幸崎町久和喜付近の国道185号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側のコンクリート壁に激突した。

乗用車は大破。助手席に同乗していた83歳の女性が全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因で死亡。運転していた68歳の男性も病院搬送時には意識不明の状態で、後に死亡が確認されている。

男性には目立つ外傷が無かったが、後の調べで大動脈瘤が破裂したとみられることが判明。警察は男性が体内での大量出血によって意識を失い、クルマはコントロール不能のまま逸脱事故を起こしたものと推測している。

《石田真一》

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