VWジャパン、07年度のリサイクル実績…ASR再資源化率76.3%、収支は赤字

エコカー 燃費

フォルクスワーゲングループジャパンは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいて2007年度の特定再資源化等物品(ASR、エアバッグ類、フロン類)3品目の再資源化状況を公表した。

それによると、引き取ったASRは5490.5トンで、リサイクルしたのは4492トンだった。ASRリサイクル率は76.3%となり、法定基準の目標30%を上回る実績だった。

エアバッグ類は、2万1472台から、7万8807個、重量にして5704kgを引き取り、再利用したのが5359.3kgだったため、リサイクル率は94.0%だった。フロン類はCFC1044kg、HFC6997kgをそれぞれ引き取り、適正に処理したと、している。

収支では、資金管理法人から払い渡しを受けた総額が4億290万1000円で、再資源化に要した費用の総額が4億340万円だったため、49万9000円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る