サハリンエナジー社、融資契約に調印

自動車 ビジネス 企業動向

ガスプロム、ロイヤルダッチシェル、三菱商事、三井物産が出資するサハリンエナジー社(SE社)社は16日、東京で、国際協力銀行、市中銀行団との間でサハリンIIプロジェクト向けに総額53億ドルのプロジェクトファイナンスベースの融資契約に調印した。

今回の融資契約に基づいて国際協力銀行は、SE社に対して総額37億ドルを限度とする融資を行う予定で、市中銀行団は、さらに16億ドルの融資をSE社に行う。SE社は調達した資金をサハリンIIプロジェクトのフェーズ2建設工事並びに設備の試運転に向けて使用する。

その後、日本、韓国、北米西海岸向けにLNGの出荷を開始する予定。

今回の融資契約調印と同時に、SE社に出資する4社は、プロジェクト完工までの保証を差入れた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る