マツダ、新ビジュアル・アイデンティティを導入

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、新ビジュアル・アイデンティティを導入
マツダ、新ビジュアル・アイデンティティを導入 全 2 枚 拡大写真

マツダは、ブランドを視覚的に表現するためのビジュアル・アイデンティティを導入し、順次グローバルに展開すると発表した。

日本国内では7月8日に発売を予定している新型ミニバン『ビアンテ』の広告から本格的に導入する予定で、これに先立ち6月20日にオフィシャルウェブサイトをリニューアルする。

新たに導入したグローバル・ビジュアル・アイデンティティは、マツダブランドの個性や存在感を強くアピールすることを目的に開発した。ブランドシンボル、ブランドメッセージの変更をすることなく視覚的効果を加えることで、様々なコミュニケーションでマツダブランドの今後の深化と進化の方向性を示す新たな取り組みとしている。

グローバル・ビジュアル・アイデンティティは、止まっているのに動きが感じられるような視覚的表現を狙った「ダイナミックアングル」、「マツダフォント(英文専用)」の導入、ブランドシンボルを際立たせる効果のある「ダイナミックウィング」の採用などが特徴。視覚的要素をグローバルに展開することで、全世界で統一したイメージを発信する。

マツダでは、1975年にコーポレート・アイデンティティ(CI)を導入し、可読性を活かしたコーポレートマークを制定するとともに、コーポレート・アイデンティティ・スタンダードをグローバルに展開した。また、1997年にブランドシンボルを制定しブランド戦略を強化するとともに、2002年の初代『アテンザ』の市場導入からブランドメッセージ「Zoom-Zoom」をグローバルに展開してきた。

同社では、走る歓びと環境・安全性能が調和した「見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなるクルマをお届けする」としており、これと同時にグローバル・ビジュアル・アイデンティティを展開することで、ブランド価値の向上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る