産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開

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産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開
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産業技術総合研究所知能システム研究部門の中岡慎一郎研究員らは、東京大学大学院情報理工学系研究科の山根克准教授、ゼネラルロボティックスなどと分担して、多種多様なロボットのシミュレーションを行えるソフトウェア「OpenHRP3」を開発し、オープンソースライセンスで18日に配布を開始した。

OpenHRP3は、ロボットアーム、車輪型移動ロボット、人間型ロボット等の多様なロボットの動力学シミュレーション、視野画像シミュレーションを行うことができ、これを用いてロボットの経路計画・動作制御・視覚フィードバック制御などのソフトウェア開発を効率的に行える。

また、ユーザープログラムは、国際標準化団体OMGにより国際規格として認められたRTC(ロボット・テクノロジー・コンポーネント)を用いて開発できる。OpenHRP3は、次世代ロボットの研究開発を効果的・効率的に促進する共通基盤技術になるものと期待される。

ソフトウェア取得
URL http://www.openrtp.jp/openhrp3/jp/

《レスポンス編集部》

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