産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開

自動車 ニューモデル 新型車
産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開
産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開 全 1 枚 拡大写真

産業技術総合研究所知能システム研究部門の中岡慎一郎研究員らは、東京大学大学院情報理工学系研究科の山根克准教授、ゼネラルロボティックスなどと分担して、多種多様なロボットのシミュレーションを行えるソフトウェア「OpenHRP3」を開発し、オープンソースライセンスで18日に配布を開始した。

OpenHRP3は、ロボットアーム、車輪型移動ロボット、人間型ロボット等の多様なロボットの動力学シミュレーション、視野画像シミュレーションを行うことができ、これを用いてロボットの経路計画・動作制御・視覚フィードバック制御などのソフトウェア開発を効率的に行える。

また、ユーザープログラムは、国際標準化団体OMGにより国際規格として認められたRTC(ロボット・テクノロジー・コンポーネント)を用いて開発できる。OpenHRP3は、次世代ロボットの研究開発を効果的・効率的に促進する共通基盤技術になるものと期待される。

ソフトウェア取得
URL http://www.openrtp.jp/openhrp3/jp/

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る