ひき逃げのクルマ、帰宅途中の警官が発見

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17日早朝、大阪府藤井寺市内の国道170号で、信号待ちをしていた普通トラックに対し、後続の乗用車が追突する事故が起きた。トラックの運転手が軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。帰宅途中の警官がたまたま発見し、25歳の男を逮捕している。

大阪府警・羽曳野署によると、事故が起きたのは17日の午前5時15分ごろ。藤井寺市川北1丁目付近の国道170号で信号待ちをしていた普通トラックに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。この事故でトラックを運転していた67歳の男性が頚部打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま現場から逃走した。

逃走するクルマは約10分後に八尾市内へ到達したが、勤務を終えて帰宅途中の西成署員が異音を立てて走っていたクルマの存在に気づいた。前部が破損していたことから、事故を起こして逃走中と判断。運転していた男の身柄を拘束し、付近を管轄する八尾署員に引き渡したところ、藤井寺で事故を起こした車両と判明。羽曳野署が自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男は酒に酔った状態で、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分も検出されている。調べに対しては「酒を飲んでいたので逃げた」などと供述しているという。

《石田真一》

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