丸紅、カザフスタンと温室効果ガス削減事業で合意

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丸紅は19日、カザフスタン共和国の環境保護省と、カザフスタンでの温室効果ガス削減事業開発を共同で実施する合意書に調印した。

カザフスタンは、京都議定書未批准だが、独自の地球温暖化対策、環境施策を実行しており、京都議定書についても批准の検討を進めている。丸紅は、水力発電分野、風力発電分野、省エネルギー分野で、カザフスタンの各個別事業主と事業可能性の検討を進めており、カザフスタンが京都議定書批准次第、速やかに事業を開始する。

丸紅は、日本政府、日本企業の排出権需要に対し、安定した排出権供給を実現するため、自社案件開発に加え、海外有力企業との提携を視野にいれた活動を推進している。

京都議定書第1約束期間が始まったこともあって、丸紅では排出権ビジネスに注力するとともに、排出権にとどまらない環境分野のビジネスを積極的に推進する構えだ。

《レスポンス編集部》

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