【SUPER GT 第4戦】決勝…灼熱のマレーシア、KONDO RACINGが2連覇

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【SUPER GT 第4戦】決勝…灼熱のマレーシア、KONDO RACINGが2連覇
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SUPER GT(スーパーGT)の第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が21・22日に、F1でもお馴染みのマレーシア・セパンサーキットで開催された。

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22日の決勝、GT500クラスの優勝は、近藤真彦監督率いるKONDO RACINGの24号車「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治組)。昨年に続いての勝利となった。GT300クラスは、77号車「クスコDUNLOPスバルインプレッサ」(山野哲也/佐々木孝太組)がポールtoウィン。チームとしては、98年第5戦以来の優勝を成し遂げた。

第4戦のポールは、22号車「MOTUL AUTECH GT-R」(ドライブはミハエル・クルム、パートナーは柳田真孝)。オリベイラが操る24号車は予選4番手からスタートし、オープニングラップは3位に浮上して終える。序盤は独走と思われた22号車だったが、徐々にペースが落ちていく。2位スタートの1号車「ARTA NSX」(ドライブはラルフ・ファーマン、パートナーは伊沢 拓也)が追いつき、1.5秒間隔での追走が続く。

2台は25周終了時点で同時にピットインすると、ドライバーを交代。ピットアウト後も間隔は変わらなかったが、徐々にさらに接近し始め、30周目の1コーナーで1号車が遂にサイド・バイ・サイドに持ち込む。並走状態で3コーナーまで突入していくが、ここで接触してしまい、22号車はハーフスピン。しかし、1号車にドライブスルー・ペナルティの判定が下ったため、35周目には再度22号車が先頭に立った。

次に22号車に襲いかかったのが、荒に交代した24号車。47周目には間隔0.3秒のテールtoノーズとなる。柳田が若さ故にベテラン荒のプレッシャーに屈したのか、50周目の2コーナーでピットレーンスイッチを誤って押してしまい、突然減速してしまう。24号車はそれによって楽々とトップに立つと、残り4周をそのまま走り切り、2連覇を達成。24号車はこれでランキングも5位となり、トップとは16点差まで迫る形となった。

第5戦「SUGO GT 300km RACE」は、夏休み序盤となる7月26日・27日に宮城県スポーツランドSUGOで開催だ。

《デイビー日高》

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