JAL、非食物系バイオ燃料でデモフライトを実施

エコカー 燃費

日本航空(JAL)は、ボーイング社、プラットアンドホィットニー社(P&W)社と共同で、環境に配慮した代替燃料開発促進を目的に、非食物系バイオ燃料を用いたバイオ燃料デモンストレーションフライト「JALバイオ燃料フライト」を行うことで合意した。

今後2008年8月頃に使用するバイオ燃料を決定し、2008年度中にアジアで初めてのバイオ燃料フライトを国内で実施する予定。

JALバイオ燃料フライトには、P&W社製「JT9D」エンジンを装着したボーイング747型機(ジャンボ機)を使用する予定。

燃料タンクに混合バイオ燃料と従来のジェット燃料を分けて搭載し、4基あるうち1基のエンジンはバイオ燃料を使用し、残り3基のエンジンは通常のジェット燃料を用いてフライトする。使用されるバイオ燃料はジェット燃料と同等の厳しい基準を満たすため、航空機やエンジンに特別な改修や改造は実施しない。

使用するバイオ燃料は、地球環境や人類の発展に追加負荷を与えない非食物系の中でも特に「第二世代バイオ燃料」より選定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. MOTULエンジンオイル使用チーム、「鈴鹿8耐」で1-2-3フィニッシュ達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る