産業廃棄物20トンが散乱 トレーラー横転

自動車 社会 社会

21日未明、滋賀県竜王町内の名神高速道路下り線を走行中の大型トラックが、前走する大型トレーラーに追突する事故が起きた。トレーラーは追突の弾みで横転。車体の一部が中央分離帯を突き破ったほか、積載していた産業廃棄物約20トンが路上に散乱した。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午前2時55分ごろ。竜王町小口付近の名神高速道路下り線を走行していた大型トラックが、前を走る大型トレーラーに追突した。

大型トレーラーは追突の弾みでコントロール不能となって横転。車体の一部は中央分離帯を突き破り、対向の上り線側にもはみ出した。双方の運転手にケガは無かったが、トレーラーに積載されていた産業廃棄物約20トンが路上に散乱。これを除去するため、竜王〜栗東インターチェンジ間の下り線が約8時間、上り線も約5時間に渡って通行止めとなった。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。警察では大型トラックを運転していた40歳の男性から事情を聞いているが、漫然運転が原因で追突した可能性が高いという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. ホンダの新型EV『Super-ONE』、仮想有段シフト制御など新技術搭載…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る