マツダが発表した5月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比14.2%増の10万5654台となり、大幅に増加した。
国内生産は同19.9%増の8万7720台と、約2割増となった。『デミオ』や『アテンザ』、『CX-7』などが増加した。
国内販売は、同4.8%減の1万8856台と落ち込んだ。軽自動車やアクセラなどが低調だった。
輸出は、同17.2%増の6万9793台と、大幅に増加した。デミオやアテンザ、CX-7の出荷が増加した。市場別では北米や欧州、オセアニア向けが好調だった。
海外生産は、同7.2%減の1万7934台と落ち込んだ。『BT-50』やアクセラは好調だったが、米国での新型『マツダ6』(アテンザ)導入に向けた生産調整が影響した。