タクシー運転手に鎌を突きつけ、現金強奪

自動車 社会 社会

24日朝、福岡県北九州市門司区内の市道で、客を装って乗り込んだ男にタクシー運転手の男性が襲撃され、売上金約4000円を奪われる事件が起きた。運転手は軽傷を負っており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

福岡県警・門司署によると、事件が起きたのは24日の午前7時20分ごろ。北九州市門司区猿喰付近の市道を走行していたタクシーに乗っていた客の男が運転していた69歳の男性を工具のようなもので殴打し、刃渡り約20cmの鎌を首に突きつけ、「カネを出せ」と脅した。

男性は鎌を取り上げて車外に逃げ出したが、男は助手席に置いてあった売上金約4000円の入ったバッグを奪うとそのまま逃走した。運転手は全治2週間程度の軽傷を負っており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

容疑者の男は25-30歳で長髪、作業着姿。北九州市小倉南区内のJR城野駅前からタクシーに乗車。門司区の城山霊園まで行くように指示していた。警察では付近に土地勘のある者の犯行とみて、周辺での捜索を続けている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る