飲酒運転の発覚恐れてひき逃げの少年を逮捕

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6月28日未明、千葉県富里市内の国道409号で、交差点を右折しようとしていた原付バイクと、直進しようとしていた乗用車が衝突する事故が起きた。バイクを運転の男性は重傷を負ったが、クルマの男は現場から逃走。後に19歳の少年が逮捕された。

千葉県警・成田署によると、事故が起きたのは6月28日の午前1時55分ごろ。富里市七栄付近の国道409号で、交差点を右折しようとしていた41歳男性の運転する原付バイクが、交差点を直進しようとしていた乗用車と衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。運転していた男性は右腕骨折の重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

同署員が現場検証を行っていたところ、両親に連れられた19歳少年が現れ、事故を起こしたことを認めたため、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の容疑で緊急逮捕。現場近くからは少年が乗り捨てたクルマも発見されている。

調べに対して少年は「飲酒運転だったので、捕まるのが嫌で逃げた」などと供述。居酒屋で酒を飲んだことを認めているという。

《石田真一》

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