強引に道路横断、車両5台にはねられ即死

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6月29日未明、埼玉県久喜市内の県道で、道路を横断していた男性が複数台のクルマにはねられて死亡する事故が起きた。一番最初に男性をはねたクルマを運転していた男が逮捕されたが、これ以外にも4台のクルマが関係したとみられている。

埼玉県警・久喜署によると、事故が起きたのは6月29日の午前2時10分ごろ。久喜市江面付近の県道で、道路を強引に横断してきた54歳の男性が軽乗用車にはねられた。

クルマに弾き飛ばされた男性は路上に転倒したが、この直後に通過した軽乗用車1台と、トラック3台にも次々とはねられた。男性は即死。警察では最初にはねたクルマを運転していた40歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は中央分離帯もある片側2車線の直線区間。死亡した男性が横断を開始した場所に横断歩道や信号機の設置はされていない。調べに対し、逮捕された男は「横断に気がついたときには間に合わなかった」などと話している。

致命傷はトラックによるものとみられ、警察では死亡ひき逃げ容疑で逃走した3台の行方を追っている。

《石田真一》

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